第34回和歌山市総合防災訓練計画

1.目的

 この訓練は、災害対策基本法及び和歌山市地域防災計画に基づき、防災関係機関と地域住民が緊密な連携のもとに総合的な防災訓練を実施し、防災活動体制の充実強化と防災意識の高揚を図ることを目的とする。

2.日時

 平成10年8月23日(日)午前9時から12時 (小雨決行、災害発生が予想される場合は中止)

3.場所

 和歌山市有本760番地先 せせらぎ運動公園(紀の川左岸河川敷)

4.主催

 和歌山市

5.参加機関 43機関

6.協力機関  4機関

7.訓練想定

 平成10年8月23日午前9時00分頃、和歌山市北部を震源とする直下型の強い地震が発生し、紀の川流域及び市中心部で震度7、その他の地域でも強い揺れを観測した。震源地は和歌山県北部で、震源の深さは約20キロメートル、地震の規模はマグニチュード7.0と推定され、この地震による津波はないものの、家屋が倒壊し火災が発生するなどして多数の住民が負傷、また、道路、橋梁、河川、ライフライン等の損壊により多くの被害が発生した。
 このため和歌山市長は、和歌山市地域防災計画に基づき『災害対策本部』を設置し、住民の救出救護、生活必需品の供給等を開始すると共に防災関係機関に対して、総合的な災害応急対策活動を実施するよう協力を求めた。

8.赤十字機関の訓練内容

 無線局開設。災害情報収集訓練。被害状況調査訓練。
    (無線局の開設と陸上及びヘリコプターからの被害状況等の情報収集)

 臨時救護所開設訓練。医療救護訓練。
    (臨時救護所及び医療救護活動)

 インターネートによる情報発信訓練。
    (訓練状況をリアルタイムで発信する。)

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